2011年 10月 12日
『エンディングノート』 |
次男から勧められてた『エンディングノート』、観てきました。素晴らしいドキュメンタリー映画でした!
年齢的にか、今年の震災の影響からか、死というものがとても身近に感じられるこの頃。
図書館から“生前準備”や“私の葬式・自分のお墓”など借りてきて、万が一に備えなくちゃいけないと、夫婦で話し合ってますが、旦那はこの映画は興味なし・・で、一人で観ました。
映画の内容は、段取り上手で、モーレツ会社人間の父親が、癌に侵されていく様子を、次女の砂田麻美さんがカメラで撮り続けたもの(内容は上のサイトに詳しく載ってます。この次女の方、私も大好きな是枝監督の助手をしていて、この作品が監督しての第一作だそう)
このご夫婦、私より少々上の年代だけど、結婚式や子供が小さいころの昔の8ミリ映像があるのに驚きます。そんなお父さんの影響か、次女の方も素晴らしい密着ぶりです。
ドンドン痩せていくお父さん、葬儀をカソリックでしたいと、なんと!イグナチオ教会の神父に会いに行きます。その理由が葬儀にふさわしい場所だから・・って。
次女が洗礼を受けているということもあるからか、意外に簡単に洗礼を受けられる事にちょっとビックリ。
題材はデリケートだけど、会社人間のお父さんのセリフが結構クスッ・・と笑わせてくれます。カメラを構えてるのが娘だから、精一杯威厳を見せてるのかな(笑)
大好きな孫たち家族みんなに看取られる最期、幸せですね。さびしがりやな私は、あの場から自分だけ逝ってしまうのは寂しいなぁ。
ずっと連れ添った奥さんとのオフレコの場面、感動的でした。これを観て、旦那さんを大切にする奥さんや、奥さんを大切にする旦那さんが増えるのではないかな?
死を考えることはタブーではなく残された人たちへの責任、そして葬儀などの忙しさって喪失感を感じさせないために必要なもの・・と改めて思いました。
生き方と同じように死に方もそれぞれあるけど、それは生き方と同じように責任を持って考えなくちゃいけないことだろうな、とも。
年齢的にか、今年の震災の影響からか、死というものがとても身近に感じられるこの頃。
図書館から“生前準備”や“私の葬式・自分のお墓”など借りてきて、万が一に備えなくちゃいけないと、夫婦で話し合ってますが、旦那はこの映画は興味なし・・で、一人で観ました。
映画の内容は、段取り上手で、モーレツ会社人間の父親が、癌に侵されていく様子を、次女の砂田麻美さんがカメラで撮り続けたもの(内容は上のサイトに詳しく載ってます。この次女の方、私も大好きな是枝監督の助手をしていて、この作品が監督しての第一作だそう)
このご夫婦、私より少々上の年代だけど、結婚式や子供が小さいころの昔の8ミリ映像があるのに驚きます。そんなお父さんの影響か、次女の方も素晴らしい密着ぶりです。
ドンドン痩せていくお父さん、葬儀をカソリックでしたいと、なんと!イグナチオ教会の神父に会いに行きます。その理由が葬儀にふさわしい場所だから・・って。
次女が洗礼を受けているということもあるからか、意外に簡単に洗礼を受けられる事にちょっとビックリ。
題材はデリケートだけど、会社人間のお父さんのセリフが結構クスッ・・と笑わせてくれます。カメラを構えてるのが娘だから、精一杯威厳を見せてるのかな(笑)
大好きな孫たち家族みんなに看取られる最期、幸せですね。さびしがりやな私は、あの場から自分だけ逝ってしまうのは寂しいなぁ。
ずっと連れ添った奥さんとのオフレコの場面、感動的でした。これを観て、旦那さんを大切にする奥さんや、奥さんを大切にする旦那さんが増えるのではないかな?
死を考えることはタブーではなく残された人たちへの責任、そして葬儀などの忙しさって喪失感を感じさせないために必要なもの・・と改めて思いました。
生き方と同じように死に方もそれぞれあるけど、それは生き方と同じように責任を持って考えなくちゃいけないことだろうな、とも。
by madame-tosi
| 2011-10-12 19:43
| 映画・TV
|
Comments(0)